主な特徴

1.　非常にコンパクトサイズ

DSUサイズの他社製品と比べると容量比で１／１０以下です。
ラック収容時も１Ｕサイズで12台収容可能です。

2.　1G＆100M対応仕様

SFPを取り替えるだけで１Ｇにも100Mにも対応出来るため、速度の異なるサービスにも同じ本体を併用できます。
（但しリピータタイプなので、2ポートとも同じ速度での利用となります。速度変換は出来ません）

3.　リピータ動作しフルワイヤ速度を実現

ＭＣに求められる完全な「土管」としての役割に徹します。エラーパケットも含めデータは全て透過します。（最大パケット長100M：4,500Byte、1G：10,000Byte）

4.　光ポートはSFP仕様⇒現場に応じたSFPの選定が可能

光ポートにはSFP採用していますので、保守用備品は最小限の構成で済みます。
1G、100M共に伝送距離・ファイバ心数に応じた豊富なラインアップを揃えています。
（1G最長でSM1心-150km,37dB、100M最長でSM1心-170km,46dB）
SFPの保証期間は、MC本体と同じく5年間の無償保証です。

※1000BASE-T、10/100BASE-TX用のSFPは使用できません。

5.　リンク連動機能

リンク連動機能を持ち、リンク断発生の場合はその対向側への出力を停止します。
これにより本製品に接続している機器へリンク断を確実に伝えることができます。
※当社製の1700E、6700E以外のMCとのLPTは正常に動作いたしませんのでご注意下さい。
※リンク連動設定でBackToBack接続や光⇔UTP⇔光接続しますとリンクアップしませんので、リンク連動では使用できません。
※あらかじめ相互接続試験を行うことをお勧めします。検証機貸出しサービスはこちら

6.　相手側MCの状態をLEDで確認可能

単体同士で対向接続した場合には、光ファイバを介した相手側ＭＣの設定状態や動作状態をセンター側（局舎側）のMCのLEDで確認出来ます。

7.　ループバックテスト機能

本製品にはループバックテスト機能があり障害時の切り分けが可能です。SNMP対応モジュール(HD4Eの場合はDN9830E)を搭載したメディアコンバータ収納シャーシ（DNHD12E,DNHD6E、DNHD4E）と組み合わせることで、ラックに実装した本製品と、光ファイバを介したリモート側MC(DN1700EもしくはDN6700E)間でループバックテストが可能です。

8.　リモート側ＭＣの遠隔設定が可能

SNMP対応モジュール(HD4Eの場合はDN9830E)を搭載したメディアコンバータ収納シャーシ（DNHD12E,DNHD6E、DNHD4E）と組み合わせることで、リモート側MCの設定を変更することが可能です。

9.　広い保証温度範囲

すべての仕様値を満たす性能保証温度としては-１０℃～５５℃です。
また、動作保証温度（※）として-２０～６０℃までの温度を保証致します。
※消費電力が仕様値内に収まらない可能性はありますが、光許容損失値は仕様値を満たす温度範囲です。

10.　省スペースアダプタ採用

AC/DC変換部をコンセント部へ一体化していますので、省スペースの実現と配線作業を簡易に致します。

11.　簡易な設置標準

添付の固定用ホルダーを使用することで、ネジ取付けに加えマグネット取付けが可能です。マグネットも標準添付しておりますので、直ぐに簡単な設置作業が可能です。

12.　ＣＩＳＰＲ２４に準拠

情報技術装置のイミュニティ規格であるCISPR24に準拠しています。

13.　MODE機能

SW-HUB等との構成により3パターンの動作モードが御座います。用途に適した設定でご使用下さい。
また各モードごとにカスケード接続段数制限が御座いますので、仕様書にてご確認お願いします。

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ラインアップ及び標準価格

※本製品に使用するSFPについてはこちらをご覧ください。