製品情報

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DNCWMAEシリーズ

製品特徴

当社メディアコンバータ・CWDM用SFPと組み合わせて、
1G-CWDMシステムを構築する光合波/分波ユニット
最大9回線(18波長)をSMファイバ1心で多重化

CWDM構成イメージ(一例)

主な特徴

1. CWDM

・1心の光ファイバに複数の波長を多重し、複数回線分の送信と受信を行います。
・1回線あたり2波長使用します。
・複数のメディアコンバータの光波長信号を1心のファイバに合波・分波するためのMUX/DEMUXが必要です。

2. 大電のCWDM製品の特徴

・MUX/DEMUXが小型且つ外付けなので後からの回線増設が容易。
・CATV等の他のCWDM等との組み合わせが可能。
・メディアコンバータ用のラックオプション(DNHD12E,6E)に搭載出来、拠点両側にDNHD12Eをご利用の場合、1UサイズにMC本体とMUX/DEMUXを最大9回線分収納することが可能。
・ラックにSNMP監視ユニットを搭載すれば、搭載したMCのSNMP監視が可能になります。

3. 波長特化型MUX/DEMUX製品及びADD/DROP製品の特徴

・MUX/DEMUX:ご導入時の距離制限の解消/実装密度向上
 1.5波長帯4回線分を一体型に変更→最大伝送距離(目安)が改善しました。
1.3波長帯も3回線一体型とし、更に2回線一体型を追加しました。
これによりMUX/DEMUXが6型式となり、DNHD12E実装時の回線密度が8回線→9回線に向上しました。
・Add/Drop:FiberAMPとの親和性向上
 1波飛ばしの波長組合せを隣接波長同士の組合せに変更し、FiberAMPとの親和性を向上
・外線接続用はSCコネクタ、MC接続用はLCコネクタとなっており、光コードはマークバンド付で識別が容易。
・MUX/DEMUXを単体で設置するときはMCの固定トレイを使って固定可能。
・1心双方向のネットワークにADD/DROPを追加することにより、更にもう一回線増設することが可能。
・ADD/DROPの活用により最小限のファイバで冗長化構成(Loop構成)を組むことが可能。

ダウンロード

DNCWMAEシリーズ仕様書2024.04
DNCWMAEシリーズ(2024.4)【仕様書】
ダウンロード
DNCWMAEシリーズ取扱説明書(ハードウェア)2024.04
DNCWMAEシリーズ(3.0版)【取扱説明書】
ダウンロード
DNCWMAEシリーズ外形図2024.02
DNCWMAE-1- *B(*=1~4)【外形図】
DNCWMAEシリーズ外形図2024.02
DNCWMAE-2- *B / DNCWMAE-3-*B(*=1~4)【外形図】
アクセサリー外形図2024.02
固定ホルダ【外形図】

ラインアップ及び標準価格

合分波波長型番標準価格(税抜)
ADD/DROP1470nm,1490nmDNCWMAE-1-1B121,000円
ADD/DROP1510nm,1530nmDNCWMAE-1-2B121,000円
ADD/DROP1550nm,1570nmDNCWMAE-1-3B121,000円
ADD/DROP1590nm,1610nmDNCWMAE-1-4B121,000円
ADD/DROP1270nm,1290nmDNCWMAE-2-1B121,000円
ADD/DROP1310nm,1330nmDNCWMAE-2-2B121,000円
ADD/DROP1350nm,1370nmDNCWMAE-2-3B121,000円
ADD/DROP1430nm,1450nmDNCWMAE-3-1B121,000円
ADD/DROP1390nm,1410nmDNCWMAE-3-2B121,000円