主な特徴
1. 光信号増幅
アンプに入射された光信号を増幅し、最大25dB程度光許容損失を増大します(1波入力時の利得です)。
※波長分散補償機能はありません。使用するSFP/SFP+の分散耐力や使用するファイバによっては、
SFP/SFP+の受信レベル範囲であっても通信できない可能性があります。
2. 入力レベル自動補正(VOA)機能
入力レベルがアンプ入力範囲よりも高い場合、入力範囲内に収まるようアンプ内部で自動的に補正します。
※入力レベル が0~+8dBmの場合、アッテネータ等を使用して入力レベル範囲内へ調整するか、VOAを有効にしてください。
3. 対応SFP/SFP+(2心用)
【100M SFP】
・SPS-33240BWG
【1G SFP】
・F413S27415-D、SPS-73120BWG/F413L27415-D
【SFP+】
・TR-PX15Z-M00
・SPS-2381W-C530-046G、SPS-2381W-C55-046G(DN6710Eでのみ使用可能)
・TRS7081FECPA000-Cxx(DWDM用)
4.当社製DWDM製品に対応
増幅波長範囲は1527.99~1568.36nmのため、当社製DWDM製品と組み合わせて使用することが可能です。
複数の波長をまとめて増幅することで、DWDM伝送システムの伝送距離を向上させます。
※DNAMPE-Bは「LCコネクタ」、DWDM用フィルタは「SCコネクタ」です。
組み合わせて使用される際は変換コネクタをご用意ください。
適用例
1. 当社製DWDMシステムへの適用例【2心伝送】
4波増幅時は最大8dB 程度、8波増幅時は7.5dB程度の許容損失値を改善します。
※DN6710EでeFECI.4/I.7使用時の値です。
2. 当社製DWDMシステムへの適用例【1心伝送】
4波増幅時は最大8dB 程度、8波増幅時は最大5dB程度の許容損失値を改善します。
※DN6710EでeFECI.4/I.7使用時の値です。
※Cはフィルタの「Commonポート」、Eはフィルタの「Expressポート」を示します。
ダウンロード
- ダウンロード
DNAMPEシリーズ
仕様書
2024.04
DNAMPE-B(2024.4)【仕様書】
- ダウンロード
DNAMPEシリーズ
取扱説明書(ハードウェア)
2024.04
DNAMPE-B(5.0版)【取扱説明書】
DNAMPEシリーズ
外形図
2024.02
DNAMPE-B【外形図】
アクセサリー
外形図
2024.02
固定ホルダ【外形図】
ラインアップ及び標準価格
型番 | 標準価格(税抜) |
---|---|
DNAMPE-B | 840,000円 |